2010年04月28日
銀河超特急のナンバープレート物語
アニメや映画で幅広い年齢の人から人気を得ている銀河鉄道999に登場する銀河超特急999号が、実はC62形という実在の蒸気機関車をモデルにしているのはよく知られた話です。
銀河鉄道に蒸気機関車を選んだことで、物語の中に旅愁の深みが出ているように感じます。
テレビで見ていた頃、流れてくるエンディングソングと画面に映る銀河超特急999号が子供心にも妙に切なかったことが思い出されます。
9がぞろ目で揃う999の日(9月9日)に大井川鉄道で銀河超特急が走るという記念イベントが行なわれましたが、この日999号として走ったのはC11形でした。
銀河超特急のモデルとなったのはC62形ですから、テレビで見る999号のナンバープレートは「C62-50」となっています。
(ちなみに大井川鉄道で走った999号のナンバープレートはC11-190でした。)
実際のC62形は49台しか製造されなかったため、テレビ放送では実在しないC62-50というナンバーを使用したのです。
しかし原作と劇場版では「C62-48」のナンバープレートをつけた999号が走っているのです。
なぜ劇場版では原作のようにC62-48のナンバープレートを描くことができたのでしょうか。
これには諸説ありますが、C62-50で描いたテレビ版が放送されている時に、当時の国鉄がアニメの作者である松本零士さんにC62-48のプレートを進呈したため、という説が有力なようです。
私も子ども時代にはナンバープレートの数字まで考えてテレビを見ていませんでしたが、大人になって改めて細部まで見てみると、このようにアニメとは別のところの動きが見えてきて興味深いです。
銀河鉄道に蒸気機関車を選んだことで、物語の中に旅愁の深みが出ているように感じます。
テレビで見ていた頃、流れてくるエンディングソングと画面に映る銀河超特急999号が子供心にも妙に切なかったことが思い出されます。
9がぞろ目で揃う999の日(9月9日)に大井川鉄道で銀河超特急が走るという記念イベントが行なわれましたが、この日999号として走ったのはC11形でした。
銀河超特急のモデルとなったのはC62形ですから、テレビで見る999号のナンバープレートは「C62-50」となっています。
(ちなみに大井川鉄道で走った999号のナンバープレートはC11-190でした。)
実際のC62形は49台しか製造されなかったため、テレビ放送では実在しないC62-50というナンバーを使用したのです。
しかし原作と劇場版では「C62-48」のナンバープレートをつけた999号が走っているのです。
なぜ劇場版では原作のようにC62-48のナンバープレートを描くことができたのでしょうか。
これには諸説ありますが、C62-50で描いたテレビ版が放送されている時に、当時の国鉄がアニメの作者である松本零士さんにC62-48のプレートを進呈したため、という説が有力なようです。
私も子ども時代にはナンバープレートの数字まで考えてテレビを見ていませんでしたが、大人になって改めて細部まで見てみると、このようにアニメとは別のところの動きが見えてきて興味深いです。
Posted by 関 at 19:21
│銀河超特急のナンバープレート